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プログラム概要

本プログラムは、臨床研究に関心のある臨床医が、遠隔学習と参加型授業で臨床研究に必要な知識、スキルを学ぶ2年間のコースです。京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻の臨床研究者コース*(MCR:Master program for Clinical Research)の実績と充実したコンテンツを本プログラムの基盤としています。

*臨床研究者コース(MCR):平成17年に開設され、平成20年に文部科学省より臨床情報疫学分野として正式に承認されたコースです。平成27年3月の時点で10期生121名が修了しており、多数の業績を納めています。詳細はMCRコースWeb site (http://www.mcrkyoto-u.jp)をご参照下さい。

目的

実験室での基礎研究だけでなく、人や集団を単位とした臨床研究が医療・医学の向上に大きな役割を担うことは言うまでもありません。そのような臨床研究を正しく行い、正しく解釈するための知識は、今日の医療者にとって欠かせない専門的技能の一つと言えます。 京都大学のMCRは、この領域で活躍する医師を育成するための1年間の教育課程として、多くの修了生を送り出してきました。しかし、多くの臨床医にとって臨床現場から離れることが難しく、MCRに参加できる臨床医の数は限られていました。 本コースは、医療現場で働く臨床医に、勤務地を離れることなく臨床研究のリテラシーと臨床研究デザインを学習して頂くためのプログラムです。 教員一同、本プログラムにより、医療の現場で臨床研究に取り組む臨床医が増え、より良い医療を目指すエビデンスの創出とその活用が進むことを願っています。

学習達成目標

○臨床研究のリテラシー(基本的な知識、方法)を習得する。

○臨床研究の基本設計図を作成するための一連のプロセス(研究デザイン)を理解し実践できる。

○自分の臨床研究の計画・実施・解析・解釈の過程で生じる疑問について、適切な時期に、適切な専門家に、適切な内容のコンサルテーションができる。

プログラムの特徴

1) 基本知識の系統的学習:遠隔学習システムの活用 授業は、録画講義を用いるため、受講生の都合に合わせた効率的な学習が可能である。 受け身のeLearningでなく、ライブ討論を導入する。

2) 対面ワークショップでの実践 臨床研究についての基本的な知識の習得のみでなく、対面ワークショップを通じて実践を学ぶ。

3) コミュニティ形成による学習効果の増強 掲示板やワークショップなどを通じて受講生同士のコミュニティ形成を促進し、学習効果を増強する。

修了要件

○講義と参加型授業を2年間で120時間以上履修すること。 ライブディスカッションへの参加(計約20回 14回以上の参加) ワークショップへの参加(計4回 3回以上の参加)

○質疑や討論への積極的参加度 掲示板への投稿(月に4投稿以上) ライブディスカッション・ワークショップでの発言・発表

○試験

修了者には履修修了証を授与します(学位は取得できません)。