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ごあいさつ

京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻
健康情報学分野 教授
MCR extensionプログラム責任者

中山健夫Takeo Nakayama

<略歴>

1987年東京医科歯科大学医学部卒。内科研修後、 東京医科歯科大学難治疾患研究所疫学部門 助手、米国UCLAフェロー、国立がんセンター研究所がん情報研究部室長を経て京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻助教授、 2005年〜 臨床研究者養成(MCR)コース運営委員、2006年〜 同教授(健康情報学)、 2010年〜 同副専攻長、2012年度 第1回社会健康医学系専攻ベストティーチャー賞

<所属学会など>

日本疫学会、日本薬剤疫学会、日本禁煙科学会などの理事、 日本神経学会、日本消化器病学会などの診療ガイドライン統括委員。 公益財団法人日本医療機能評価機構Minds委員・診療ガイドライン評価専門部会座長、 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)専門委員、 認定NPO法人 健康医療評価研究機構(iHope)学術諮問委員、 NPO法人日本メディカルライター協会(JMCA)副理事長、 医療ビッグデータコンソーシアム代表世話人、他。

<業績、著書>

N Engl J Med、Lancet、JAMAはじめ英文論文多数。 2001年~ EBM・診療ガイドラインに関する厚生労働科学研究代表者。 健康・医療の情報を読み解く:健康情報学への招待(丸善出版)、 ヘルスコミュニケーション実践ガイド(日本評論社)、 臨床研究と疫学研究のための国際ルール集(ライフサイエンス出版)、トムラングの医学論文「執筆・出版・発表」実践ガイド(シナジー)、医療ビッグデータがもたらす社会変革(日経BP)、他。

ようこそ、京都大学MCR extensionへ…!
臨床研究の正しい理解は、今日の医療者にとって欠かせない専門的技能です。
本プログラムは、遠隔学習と参加型授業で臨床研究に必要な知識とスキルを修得する2年間のコースです。コースの母体である京都大学の社会健康医学系専攻は平成12年4月に誕生した日本で最初、そして最大の”School of Public Health”です。平成17年度に開始された臨床研究者養成コース〈Master of Clinical Research: MCR〉で培われてきた 臨床研究教育のエッセンスを提供するMCR extensionは、多くの臨床医の皆さんの期 待に応えるものになると信じています。担当教員一同、「新しい仲間」の参加を心からお待ちしています。

京都大学医学研究科 社会健康医学系専攻長
MCRプログラムディレクター、医療疫学分野 教授

福原俊一Shunichi Fukuhara

2005年4月、京都大学医学研究科社会医学系専攻は、臨床医に特化した教育プログラムであるMCRを試験的に開講しました。開講当時は試行錯誤で、手探りな状態でカリキュラムを作り、教育方法を学生のフィードバックを得ながら徐々に改善していきました。専任教員の配置も予算もない中で、最初は4分野が力を合わせ、後にさらに2分野が加わり、計6分野が毎月運営委員会を欠かさず開催し、チームワークでこのMCRコースを運営してきました。
お陰様で、途中で挫折することなく、このプラグラムは続けられ、徐々に学生数が増え発展してきました。これまでに121名の臨床医がこのプログラムを修了し、3名の教授と5名の准教授を輩出、300篇以上の英文原著論文の発信、と10年間で一定の成果を上げることができました。
MCR開講後10年を経過し、このたびMCRエクステンションが文部科学省の課題解決型高度人材育成事業として採択されました。このMCRプログラムがやっと公的に認められたという隔世の感を覚えます。いみじくも、MCR10周年記念シンポジウムや記念誌を発行するこのタイミングに、このような慶事に恵まれたことは感慨深いものがあります。 このMCRエクステンションを支えるのは、MCRの修了生たちです。彼(女)らが、MCRプログラムの10年の歴史と伝統を踏まえつつ、このMCRプログラムを次のフェイズに発展させることを祈っております。

<略歴・所属学会など>

出身大学他:北海道大学医学部、ハーバード大学院卒. 米国内科学会専門医、上級会員(FACP)
職歴:横須賀米海軍病院にてインタ-ン、カリフォルニア大学・サンフランシスコ校内科レジデント、国立病院東京医療センター循環器科・総合診療科、ハーバード医科大学客員研究員、東京大学医学部講師を経て現職。東京大学教授併任(2000-02)2012年10月より福島県立医科大学副学長を兼任。国際QOL学会理事、プライマリ・ケア連合学会理事、ICH E8 副ラポーター 中医協・医療技術評価委員、等を歴任. 現在、日本医学会加盟検討委員、米国内科学会日本支部Vice Governor, World Health Summit (WHS) 地域会合2015 (京都) Co-Chair、WHS本会議2015(ベルリン)President 専門領域: 内科、Clinical Epidemiology、Outcomes Research

<2014年の論文・著書抜粋>

1. Tsuruya K*, Fukuma S, Wakita T, Ninomiya T, Nagata M, Yoshida H, Fujimi S, Kiyohara Y, Kitazono T, Uchida K, Shirota T, Akizawa T, Akiba T, Saito A , Fukuhara S. Dietary Patterns and Clinical Outcomes in Hemodialysis Patients in Japan: A Cohort Study. PLoS One 2015 ;10:e0116677

2. Honda M, Wakita T, Onishi Y, Nunobe S, Hiki N, Miura A, Nishigori T, Kusanagi H, Yamamoto T, Kobayashi K, Boddy A, Fukuhara S. Development and Validation of a Symptom Scale to Evaluate Postoperative Patients with Esophagogastric Cancer. Journal of American College of Surgery 2014;219:895-903.

3. Sekiguchi M, Wakita T, Otani K, Onishi Y, Fukuhara S, Kikuchi S, Konno S. Lumbar spinal stenosis-specific symptom scale: validity and responsiveness. Spine 2014; 39:E1388-93

4. Kawasaki R, Akune Y, Hiratsuka Y, Fukuhara S, Yamada M. Cost-utility analysis of screening for diabetic retinopathy in Japan: a probabilistic Markov modeling study. Ophthalmic Epidemiology 2015; 22:4-12

5. Kondo N, Nakamura F, Yamazaki S, Yamamoto Y, Akizawa T, Akiba T, Saito A, Kurokawa K, Fukuhara S. Prescription of potentially inappropriate medications to elderly hemodialysis patients: prevalence and predictors. Nephrology, Dialysis, Transplantation (in press)

6. Kawada H*, Kurita N*, Nakamura F, Kawamura J, Hasegawa S, Kotake K, Sugihara K, Fukuhara S, Sakai Y. (*Equally contributed) Incorporation of apical lymph node status into the seventh edition of the TNM classification improves prediction of prognosis in stage III colonic cancer. British Journal of Surgery 2014; 101: 1143-52.

7. Fukagawa M, Kido R, Komaba H, Onishi Y, Yamaguchi T, Hasegawa T, Kurita N, Fukuma S, Akizawa T, Fukuhara S. Abnormal Mineral Metabolism and Mortality in Hemodialysis Patients With Secondary Hyperparathyroidism: Evidence From Marginal Structural Models Used to Adjust for Time-Dependent Confounding. American Journal of Kidney Diseases 2014; 63: 979-87.

8. Hayashino Y, Jackson JL, Hirata T, Fukumori N, Nakamura N, Fukuhara S, Tsujii S, Ishii H. Effects of exercise on C-reactive protein, inflammatory cytokine and adipokine in patients with type 2 diabetes: A meta-analysis of randomized controlled trials. Metabolism 2014; 63: 431-40.

9. Kurita N, Horie S, Yamazaki S, Otoshi K, Otani K, Sekiguchi M, Onishi Y, Takegami M, Ono R, Konno S-i, Kikuchi S-i, Fukuhara S. Low testosterone levels, depressive symptoms, and falls in older men: a cross-sectional study. Journal of the American Medical Directors Association 2014; 15: 30-5.